私の家は、何坪必要?

先日「家を建てるのに、何坪ぐらい必要ですか?」という質問がありました。
と言う事で、今日は「必要な坪数」についてご紹介したいと思います。

まず第一に、新居にはどれ位の広さが必要なのか...
これは、ご家族構成や年齢、ライフスタイルなどで決まりますので
「何人家族だと何坪必要」とは一概に言えません。

まずは現在のお住まいの広さを基準にして、
不満や希望、家族のライフスタイルの変化を元に考えてみる
のが分かりやすく、より現実的な考え方です。

「収納が足りないなぁ。」
「子供部屋をつくってあげたい。」
「二世帯を考えてる。」
「階段は嫌だから、平屋にしたい。」
「お風呂場や洗面所を広くしたい。」        などなど...
ただし、注文住宅の工事費は施工面積にもっとも影響を受けます。

当たり前ですが、土地を購入して注文住宅を建てる場合建物の施工面積は、
購入する土地面積が関係しているので予算が大きく変化することになります。

ですが!工夫によっては同じ面積でもより広く使える家を建てることは可能です。

家に対する考え方やライフスタイルがハッキリしているほど
ムダのない割り切った間取りが可能ですので、
この機会にご家族で新居のあり方やそれぞれのライススタイルを確認しあってみては
いかがでしょうか

よくありがちな必要坪数の計算ですが、
各部屋の希望する広さをプラスしながら計算する方式はあまり良い方法ではありません。
「折角だから、広めにしよう。」
「取り合えず大きければ、問題ないよね。」

など、一つ一つはチョットした贅沢でも積み上げてしまうと収拾がつかなくなって
しまいます。

それよりも、現在住んでいる家の広さに対して
「リビングとお風呂は大きくしたい。」
「キッチンは今の広さでも十分かな。」
「子供部屋や主寝室は、小さくても大丈夫。」

など、希望を差し引きし各部屋にメリハリをつける考え方の方が現実的です!

なお、部屋の面積と壁の厚みを含めた施工面積には
1割ほどの差がありますので、増分が多い場合には少し多めに計算した方が無難のようです。

広島市の住宅・土地統計調査によると
1住宅あたりの延べ床面積(持ち家 一戸建て)は
118.37㎡ 【35.8坪】でした。
結構広いですね。

とは言え、上記しました通り「必要な坪数」は、ご家族によって全く違います。
広さを決める際には、見学会など実際の広さを家の形で見てみることもお勧めです!
思っていた10畳と、実際の10畳は違って感じるものです。

他にも「実際に、詳しく話を聞いてみたい」
という方は、お気軽にご相談ください♪

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